Ubuntu18.04にpyenvでpython3.7.3をインストール時にBUILD FAILED
対処メモです.
pyenv install 3.7.3 でBUILD ERROR
環境は以下の通り.
- Ubuntu 18.04.2 LTS (Bionic Beaver)
- pyenv 1.2.11
pyenvはpythonのソースパッケージをDownloadしてきて、ビルドしてインストールしているんですね.
こんな感じでエラーが出ました.
エラーメッセージを見ると、いずれもpythonが参照しているネイティブのライブラリが見つからないことが原因のようです.
ならば、依存関係を満たしてやればうまく行きそうです.
行った対処
メッセージ中に見られたライブラリ名を手がかりに、以下のライブラリの開発パッケージをインストールしました.
(※ 当然ながら下記のリストは完全でないかもしれませんが... )
- zlib (zlib1g-dev)
- bzip2 (libbz2-dev)
- openssl (libssl-dev)
- libffi (libffi-dev)
- readline (libreadline-dev)
- sqlite3 (libsqlite3-dev)
$ sudo apt install -y libffi-dev libssl-dev libbz2-dev zlib1g-dev libreadline-dev libsqlite3-dev
パッケージインストール後に再度pyenvで3.7.3をインストールしたところ、無事インストール成功しました.
参考サイト
pyenvで3.7系のインストールに失敗したときのメモ - Qiita
pyenv でBUILD FAILED した時の対処法 - Qiita
3.7.3 fails to install · Issue #1319 · pyenv/pyenv · GitHub